【さてぃーの本棚】ゆっくり、いそげ
皆さま、こんばんは!
大坂なおみさん、KOHHから日本語を学んでいた【インタビュー】
卍やりたくないことやってる暇はねぇ卍
卍ゆっくり本なんか読んでる暇もねぇ卍
いつも全力で走り続ける皆さま
お疲れ様です☕️
今回は、本のおいしいところを凝縮しました!
本の中にある役に立ちそうな内容や、ここは絶対おさえた方がいい!というポイントをランキング形式でお伝えしたいと思います〜
JR中央線・乗降客数最下位の西国分寺駅――
そこで全国1位のカフェ(クルミドコーヒー)をつくった影山さんが挑戦する、「理想と現実」を両立させる経済の形。
3位 ギブから始める
職場の人間関係、ついつい「利用し合う」関係になってはいませんか?
「こいつとは付き合っておこう」いずれ仕事で力になってもらいそういだから。いつか役立ちそうだから。
大切なのは「お互い様」の関係を築くこと!
まず、相手のことを心から理解し、ギブ(Give)する。
するとその行為は受け取った相手に対して、
「いいものを贈ってくれてありがとう。受け取ったもの以上のものをお返しないとな」
という感情を高めていく。
2位 仕事に人をつけるか、人に仕事をつけるか
「あなたはこの仕事をいかして、どんなことを表現してみたいですか?」
クルミドコーヒーの採用面接で必ず聞かれる質問。
作り手の気配が感じられるようなモノゴトで満ちたお店にしたい!という影山さんの思いが表れている。
誰か特定の人に合わせて仕事が生まれ、その人を失うとその仕事自体が失われる。
1位 話すより聞くこと、違いを楽しむこと
場作りにおけるコツ!ぜひ意識してみほしい。
クルミドコーヒーでは、週1で哲学的なテーマについて議論する、「クルミドの朝モヤ」という対話の会が行われている。
「成功ってなに?」「こどもと大人の境界線はどこにあるの?」などテーマは様々だが、決まって会の最初に2つのお願いをしているらしい。
「話すより聞くこと」 「違いを楽しむこと」
なぜかというと、
この場は、誰の意見が正しいかについて結論を出す場ではなく、
互いが互いの意見に耳を傾けることで、それぞれがそれぞれに新しい気付きを得ることを趣旨とした場
なのだと伝える為だ。
自分の意見を通すのではなく、場に一つの視点を提供する、それは、場にいる他の参加者の思考を刺激する。そして「聞く」ことでそれらの思考は場に引き出される。
やり取りの中、自分と異なる見解が提示されれば、「ああこういう見方もあるか」と、自分の認識を広げるチャンスと捉える。参加者は場と対話し、自分自身とも対話する。
こんな風に多様性を受け入れられる世界が広まればいいな。
【さてぃーの本棚】ハートドリブン
★「完璧」よりも「幸せ」なリーダーへ★ Why をクリアに。Why をどう伝えるか。★人生の目的は『自分本来の姿を明らかにする旅』
皆さま、無意識のうちにこんな鎧を纏ってはいませんか?
- リーダーは責任がある立場だから、人より優秀じゃないといけない
- 人に弱みを見せてはいけない、人前で泣いてはいけない
- 周りに合わせないといけない
- 欲しいものはどちらか一つしか手に入らない
- ワクワクはお金にならない
- 何歳までに結婚して家庭を持つべきだ
- 人の期待に応えなければ愛されない
- わがままは許されない
- 本音を言うと人を傷つけてしまう
- 苦労や我慢の分だけ何かを得られる
- 苦労しないと幸せになれない
- 親の期待に応えなければいけない
- いい学校に行って、いい会社に就職することが幸せだ
★「完璧」よりも「幸せ」なリーダーへリーダーが完璧であることを手放す★ Why をクリアに。Why をどう伝えるか。競争戦略をたくさん考えるより前に、意義(Why)をクリアにして、どう伝えるかを考えた方が圧倒的に価値がある。★人生の目的は『自分本来の姿を明らかにする旅』人生の目的は、成功したり誰かから承認されることじゃなく、本当の姿を表現し、自分らしい自分になるまで生き、才能や使命を尊重し、この世界に貢献すること。
正月に帰ったら、実家がゴミ屋敷になってた話。
✔️地方出身でお母さんと遠距離で暮らしている
✔️帰省できるのは盆と正月だけ
✔️最近、ほとんど連絡がつかない
という、そこのアナタの為に私の実体験が役立ちますように!
私のおばあちゃんは長野県在住の90歳。12年前に夫を亡くし、今は独身息子(叔父)と愛猫3匹と暮らしている。
一年前くらいまでは、こんな↓メールがよく送られてきてた。
しかし、昨年末、パタリとメールが来なくなった。
家に電話をかけてもつながらない。
ついには一切の連絡が取れなくなった。
同居している叔父も、もともと返信が遅い人ではあるが一向に返信が来ない。
ということで、
安否確認の為、私一人で早めの正月帰省をすることにした。
すると、いつもの景色が一変していた。
いざ居間へ進むと、いつもの場所におばあちゃんがいた。
長野県の12月の平均気温は2.1℃
暖房も入ってない部屋は尋常じゃない寒さだ。
周りを見てもズボンは見当たらないし、
長い間、オムツ一枚でいたのかもしれない、と悟る。
このたった半年で、どこもかしこも人の手が及ばない、ゴミ屋敷予備軍になってしまっていた。
猫のおしっこの臭いが容赦なく鼻をつく。
何より、
おばあちゃんが歩けなくなっていた。
寒さで足が動かない。
着替えができない。
お風呂に入れない。
トイレまでたどり着けない。
髭も伸びっぱなし。
洗濯機が回せない。
ゴミ捨てができない。
家のこと、おばあちゃんのこと、、色々と悟った結果、
「 こりゃああああ、問題山積みだあああああ、ぴえん\(^○^)/ 」
って感じだった。
どうにかしないといけない。
とりあえず、
まず最初にやったことは、この2つだ。
1. 自治体の地域包括支援センターに電話する 2. ゴミ回収業者に依頼する |
1. 自治体の地域包括支援センターに電話する
まず、介護認定を受けたかった。
電話した結果、その為には、
・介護認定員による要介護度の調査
・主治医の意見書
が必要だということが分かった。
恐らくここ2,3年は医者にかかってないであろうおばあちゃん。(病院に連れてかないと汗)
でも、そんなことより驚いたのは!
地域包括支援センターの電話口の方が、本当に親身に話を聞いてくれたこと!!!
「介護支援専門員&社会福祉士のF澤さん」という方で、それ以降窓口となって全部対応してくれた。(本当に全部泣)
<その後の対応>
お分かりいただけただろうか・・・
一週間もしないうちに、全部の事が進んでいる。
その上、時期が時期。
(ほとんどの介護施設がお休みで、受け入れてくれる事業所はほとんどない)
(仕事の為1/3には東京に戻らなきゃいけなかった)
そんな事情もある中、
地域包括支援センターのF澤さん、本当に手取り足取り対応していただいた。
感謝。感動。。神様。。。。
2. ゴミ回収業者に依頼する
おばあちゃんの外泊中、猫屋敷と化したこの家を取り戻す為、業者の力を借りました!
【 BEFORE 】
【 AFTER 】
【 途中経過 】
〜お勝手〜
【 BEFORE 】
【 AFTER 】
ゴミというゴミは、何でも持っていってくれた。
石油ストーブ、扇風機、鍋、などなど。
そんなこんなで、何とか、
必要最低限の生活環境を取り戻すことができました!
(ちなみに、ゴミ袋約20袋+その他で、¥55,000 かかりました。)
以上!まとめると、
もし、次の帰省でこのような状況にぶち当たったら、ぶち当たりそうだったら、
まずはこの2つをオススメします!
1. 自治体の地域包括支援センターに電話する 2. ゴミ回収業者に依頼する |
(他にもやっておいた方がいいこと)
★介護認定について★
・帰省する前に介護認定調査のアポを取っておく
・保険証や診察券がどこにあるか確認しておく
・来客用のスリッパを用意しておく
★掃除について★
・業者に頼む場合は事前に見積もりしてもらうこと
・作業中、セーターは着ない(ほこりめっちゃつく!)
・ゴム手袋必須!
・ゴミ袋を大量に持っていく
・こたつに食べかすが付いてもいいように、ビニールのこたつカバーを設置する!
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やっぱり、本当に「環境」って大事。
おばあちゃん世代になると、特に。
もし自分がおばあちゃんになったら?
どういう人に囲まれて、どんな場所で暮らしたい??
こんな風にも思っています。
読んでいただき、ありがとうございます。
私が思う『はっぴーな暮らし』
徳永 彩智(とくなが さち)
長野生まれ東京育ち。母と二人で高田馬場に住んでいます。家族構成は母と姉と私。
小さい頃から、仕事と育児と家事と趣味のゴルフにフルコミットする母の背中を見て育つ。目立ちたがり屋、コミュ力あり。物怖じしない。思い立ったが吉日、好奇心のままに行動する。一つのことにとことん頑張るパワフルタイプ。
今日は私が思う『はっぴーな暮らし』について書く。
夏休みの間、どういう風の吹き回しで神戸に行って、実際にどんな化学反応が起こって、これからどうするのか。
ぜひ読んでほしい。
「自分の人生を生きたい。」
それが私の根っこにある欲求。
周りに流されず自分の意志を貫き、自分が心から「こう生きたい」と思う人生を生きる。
その生き様で周りの人々にも影響を与えられるような人でありたい。
大学三年生の秋、就活を控えて「自分は何者なのか」、「何の為に生まれてきたのか」、「人生を賭けて何を成し遂げるのか」という問いにぶつかった。
答えなんてなく、考えれば考えるほど悩む。
自分の過去を振り返ってみると、何となくモヤモヤする場面があったことを思い出した。
億劫で家から一歩も出ない田舎のおばあちゃんを、帰省の度に何とか外に連れ出すところ。おばあちゃんの介護について顔を暗くして話し合う叔父ちゃん。
近所のおばちゃんは、毎週デイサービスに通い友達もたくさんいて、口数も多く前向きなのに、何でこんなに違うんだろうと思った。住んでいる場所や周りの環境が違うと、こんなに生き方が違うのかと思った。
私がおばあちゃんになったら、、、と考える機会が増えた。
そんなとき、偶然にも神戸にある医療・介護サービス付きの高齢者向け賃貸住宅を見つけた。おばあちゃん達が毎週パーティー三昧というところに興味を持ち、1ヶ月間インターンという形で自分のワクワクを確かめにいった。
このときの出来事は今の私に大きく影響していて、これから話す世界観に深くつながっている。
頭の中のふわっとした世界観を3つのキーワードを使って言葉にしていきたい。
#バーチャルではないリアルなつながり
半径100m圏内、物理的なつながり。約束をせずに顔を合わせられる距離感。例えば、たまたま街の商店街で会ったときに「今日、コストコに行くからピザ買って持っていくね」っていえるような、地域の交差点みたいな場所。一緒に晩御飯に行ったり、銭湯に行ったりできる場所。
今ってSNSで簡単に誰かとつながることはできる。それってつながっているように見えてつながってないのかもしれない。「遠くのシンセキより近くのタニン」と言われるが、本当にそうだと思う。
#暮らしに根ざした居場所
暮らし丸ごとシェアしたい。
「おはよう」、「おやすみ」、「いってらっしゃい」、「おかえり」、「ただいま」がいえる場所。
何歳でもどんな時でも暮らせる場所。0歳〜100歳まで多様なライフステージを過ごせて、同じ空間にいるけど全然違うことをしているような場所。
特におばあちゃんと子供は絶対一緒にいた方がいい。子供、高校/大学生、子育て中のママ、人生の折り返し地点を迎えた中年世代、余命2週間のおじいちゃん、などみんなが暮らしている場所。日常の登場人物を増やすこと。友達グループの中にいる自分、クラスメイトといるときの自分、職場での自分、近所に住んでいるおっちゃんとの自分みたいに、一本線ではなくて色々な線があるようにしたい。
#第二の実家
どこか懐かしいようなところ。久しぶりに帰るとホッとするようなところ。
過去も未来も関係なく、そこにいる「今」笑いあえる安心感みたいなものがある。
「できることはなくても、いることはできる。そのまんまでいいんだよ。」っていうメッセージを入れたい。
また、それが「第二」であることがいい。本当に生まれ育った家ではない、第二の家。子供から大人になるまでの約20年間の過去を一旦棚に置き、まっさらな心で「自分は何者で、何がしたいのか」問い続けられるような場所。
人は「環境」の生き物という。自分が意図していなくても、ある環境に入ってしまえばそこに馴染む自分になっていく。大多数の意見が当たり前と信じて、疑わない。
私は、人のつながりを通じて、もっと「環境」を選べる、「生き方」を選べる社会を作りたい。
【ダイジェスト】はっぴーの家/新長田での暮らし
はっぴーの家ろっけんで暮らし初めて、今日で10日目。
今日のダイジェスト。
「頑固おじいちゃん、素直になれない><」
米じいは意地っ張りだ。なかなか素直に謝れない。
看護スタッフのAさんが、他の人のジュースを勝手に飲んじゃった米じいに、注意した。
Aさん「これ○○さんのジュースだよね?何で勝手に飲んでるの?何か言うことあるんちゃうん?」
正論で怒られる。
米じい、みんなの前でかっこわるい姿を晒され、気に食わむ表情。
お昼の時間、、、
いつも台所から自分でご飯を運ぶ米じいが、なかなかやってこない。
Aさんから「米じい、ご飯できたよ!持ってってー」と呼ばれてもガン無視。
出されたご飯を放置する米じい、、、
何か話たそうにしている米じいに話しかけると、
「何で俺だけ自分で持ってかなあかんねん、差別やないんか、男だから筋は通さなあかん。外に食べに行くか、一食抜くかしようと思ってますー。」
強がる米じい、意地をはって素直に謝ることができない><
(子どもか笑)
<二時間後・・・>
看護スタッフAさんに話かける米じい。
「ごめんな。あのときはああで、こうで〜〜〜」
と謝りに来てくれた。
そんなこんなで、米じいご飯ボイコット事件は無事解決^ ^
米じいの中で、色んな感情の葛藤があっただろうな。
頑固だけど、素直に謝れるところ、かわいいな。
こんな些細な日常が、
住民達の関係性を強めているんだなと感じた。
【第二弾】はっぴーの家/新長田での暮らし vol.2
はっぴーの家。
それは「変な」人たちが集まって暮らす、「変な」ところ。
普通な人は向いてない。
掴み所がない。よくわからない。
わかろうとしても無理、笑
なので、定義を一つにはできない。
一人一人が十人十色に定義すればいい。
例えば、
今の私にとって、はっぴーの家とは、
することがなくても、いれる場所。
家でも、職場でも、遊び場でもあって、
ある意味、
家でも、職場でも、遊び場でも ない 。
(来て1週間は、違和感しかなくて困惑していた日々でした笑)
ところで、
昨日面白い気付きがあった。
それは
→「変な」人たちが集まっている「変な」暮らしは、 お金 になる
というのも、
社長が講演会で喋っていることは、はっぴーの家の暮らしそのもの。
目の前にある日常を喋っているだけと言う。
この家の住民達には知らずもがな、
自分達の暮らしについて話を聞きたいという人がいて、
そこにお金を払ってくれる人がいる。
そして今は、私もこの家の住民である。
=「こんなインターンいるで!変なことしてるで!」って
ってなれば、お金になるのかもしれない。
ここでのルールは、
好きなようにすればいい。
やりたいようにやればいい。
その中で、やりたいようにやりましょう